海上輸送 貿易の意味

海上輸送に、貿易という言葉は、必要不可欠です。

貿易と言ってみなさんは、どのような意味だと答えるのでしょうか。

貿易とは

辞書を引けば、貿易とは、外国と商業取引を行うことと言います。
でも、それだけで貿易について全部語ったことにはすることができません。

もっと、貿易に対して深堀してみましょう。

貿易は、外国の相手とモノ(商品)やサービスの売り買いの取引をすることであり、また、外国に商品を売ることを輸出、外国から買うことを輸入と言ういい方をします。

更に、外国で商品を買い、別の外国にその商品を売るケースでは、三国間貿易といういい方もします。

普通、私たちが買い物をする時、売買契約と商品の引き渡しと代金の支払いは同時に行われることになりますが、貿易では、商品を引き渡すにしても、海上輸送などで運ばなくてはなりません。

ですから、売買契約が行われたとしても、その場ですぐに商品を簡単に渡すことができませんよね。

そこで貿易のケースでは、先に契約を済ましてしまい、約束した日時・場所に商品を届けて代金を支払うケースを一般的に採用しています。

現在、私達の日常生活は、貿易と無関係と思っている人たちもいるかもしれませんが、全然そういうことではありません。

私達の日本も貿易なしでは成り立つことができません。

日本は資源に満たされていないから

日本では、発電や自動車の燃料として使用されている石油、石炭、製品原料として重要な非鉄金属(銅や鉛、アルミニウム)と言った
ものをいちいち海外から輸入しなければなりません。

そういう資源を、ひとつずつ工場で作ることができればいいのですが、それができないから資源を海上輸送で輸入しなければならないのです。

ただし、日本が輸入ばかりしていては、日本のお金はスッカラカンになってしまうでしょう。

ですから、日本にあるものは輸出という発想も当然ここで登場しなければなりません。

日本は、資源が乏しいから、輸入して来た資源を上手く利用して、自動車、原動機……、海外の人たちに利用してもらうことができる商品を作って、それを海上輸送で輸出するということをしています。

いかがでしょうか。貿易というのは、いわば、もちつもたれつの関係であり、他の国々とコミュニケーションを持つ手段なのかもしれません。

私達の日常生活は、このような感じでしっかり世界とつながり合っているから上手く機能し、満たされているのです。